何者でもないわたし

40歳で会社を辞めた、わたしの日々。

私が会社を辞めた理由②

昨日の続きです。

shiroringo3.hatenablog.com

 

退職するにしても、例のパワハラ上司本人に退職の申し出をしなければなりませんでした。

 

さすがに怖いので、仲良くしていた人事部の先輩に現状を話しました。

同時に、不妊治療を続けたいのだけれど働きながらは難しい、ということも相談しました。

 

これまで不妊治療をすることをパワハラ上司に相談していました。

上司は理解してくれて急遽通院のため休む、早退する、も遠慮なく言ってくれと親身になってくれました。

 

しかしこんな状況でとてもパワハラ上司に「不妊治療なので明日休ませてください!」なんて言えません。(そんなに心臓強くない・・・)

それに上司がOKしたとしても、業務の締め切りが決まっているこの会社で働きながら不妊治療をするのは難しいのです。

 

先輩は、休職という形で丸々1年間休んでその間にストレスなく通院するという方法ができなくはない、と提案してくれました。

 

しかし噂好きな社風ゆえ「なんで休むの?」という質問どうする問題が。

これで不妊治療の末にめでたく妊娠出産までたどり着けばいいのですが、そんな自信もないし確証もない。

結局妊娠に至らず復職したらどんな目で見られるのか・・・勝手に妄想して恐怖を感じてしまいました。

 

先輩に相談した結果、パワハラ上司には不妊治療を退職理由として伝えることにしました。

先輩からは「早く辞めたいなら早く言った方がいいよ!」と言われていましたが、年度末の慌ただしいタイミングでなかなか言う機会がなく・・・

言い出せないまま1週間経ってしまいました(^_^;)

 

土曜日においしいものを食べに行き日曜日は腹痛で寝込む。
こんな週末が1ヶ月ほど続きました。

 

私が会社を辞めた理由①

これまで何度か転職しています。

6月末で退職した会社は7年間お世話になりました。

辞職中に結婚して私のライフスタイルも変わりました。コロナもあったし。

 

なぜ辞める決断をしたか。

①人間関係に疲れた。

不妊治療を続けながら働くのは難しいと痛感した。

大きくこの二つです。

 

 

まず人間関係ですが・・・

今年になってからパワハラ上司の矛先が私に向いてきたのを感じました。

この上司は男性、私の直属の上司です。

職種柄、男性が多い会社でした。

 

以前は相談にのってくれたり私にはとても話しやすい上司だったのですが・・・

一部からはめちゃくちゃ嫌われていました。

相手によって態度を変えるので、この上司とは仲のよい人と大嫌いな人と真っ二つでした。

 

そんな上司がなぜか私に対して攻撃的に。

仕事内容を質問しないと進まないのですが、怖くて質問もできない状況でした。

 

急になぜ、というショックとストレスで私は体調を崩しました。

具合が悪くて休みたい。そんなときに連絡するのもこの上司しかいない。

最悪の状況です。

 

実は、同じ部署にはこの上司より上の立場の課長もいたんですよ。

が、とてもこの上司の上に立てるような人ではなく、本人もそれでいいや(むしろラッキーと思っていそう・・・)って感じでした。

今となってはこの状況がいけなかったのでは。と思います。

 

以前同じ部署にいた女性社員はこの上司のパワハラが原因で退職しています。

その後、この課長は社長からの指示でパワハラ上司の監視役でこの部署にきたのですから。

 

続きます。

 

ストレスが胃と食欲に来るタイプ。太田胃散が手放せなかった。

 

緊急事態宣言中に結婚した私

私と夫は2020年の緊急事態宣言中に結婚しました。

 

結婚式はキャンセル。新婚旅行は計画すらできなかった。

隣県に住む夫の両親、私は挨拶に行った際に一度会いましたが親同士は顔を合わせたことがありません。

結婚して2年。両家が農家であり農繁期や感染拡大のタイミング等で未だに親同士は会えないまま。

 

そんなタイミングで結婚したので、新居のアパートも家具も家電もゆっくり選ぶことができませんでした。

 

部屋に対して大きすぎるテレビ。

もう一回り大きいサイズにすればよかった冷蔵庫。

もはや必要なかったかもしれないドレッサー。

 

不満だらけですがいちばんの不満はアパートの物干しスペースが狭いこと。

シーツ1枚干したらあとはハンガー2,3個くらいしか干せません。

ズボン干したら裾が床につくくらい低い物干し竿です。

布団なんか干せません。

 

早く・・・一戸建てに住みたいです。

 

結婚指輪だけは以前から念願だった都内のお店でオーダーしました。

 

布団を干せないので布団乾燥機は必需品。

冬は寝る前に使ってほかほかの布団で眠る、幸せです。

ノズルが二つあるので1度に2つの布団で使えるのもありがたい。

夫の布団に使うと濃厚な加齢臭が部屋いっぱいに広がりますが・・・嫌いじゃない。

 

半年ぶりに再開

実は不妊治療中です。

 

去年12月に体外受精を一度しました。

結果は実らず、そのときのショックと、やはり働きながらの通院がとてもストレスだったのでずっと再開できませんでした。

 

不妊治療が保険適用になってから初めての通院。

凍結保存してある受精卵をお腹に戻す「移植」は、生理が始まったら先生にメールをして受診日が決まります。

 

昨夜、先生にメールをして今日の午後に受診でした。

保険適用になって、金額も受診の仕組みもちょっと変わってる!

もちろん金額は上がってます。世知辛い世の中です。

 

前回は注射のための通院が大変でした。

仕事帰りに寄れるように遅い時間でも対応してくれてありがたいですが、会社から病院まで車で40分、病院から自宅まで30分。

これを10日間くらい続けました。

 

そして注射は筋肉注射。腕は痛いので毎回おしりにしてもらいました。

恥ずかしいとか言ってる場合ではなかったです。

 

が、今回は注射なし!

ホルモンの注射や貼り薬で排卵日をコントロールしないで、自然のリズムで排卵を待ち、その5日後に移植だそう。

注射がない!バンザイ!仕事辞めてよかった!

(仕事をしていたら、予定が立てやすい注射を選びますが)

 

仕事をしていたときと違って、ストレスなく不妊治療が受けられるのはありがたいです(^∇^)

 

冷房はあまり好きではありませんが猛暑なので使わずにはいられません。

なのでしっかり冷房対策をしています。

特に下半身は冷やさないようにしています。

ロングタイプは冬に買いましたがめちゃくちゃあたたかいです!

腹巻きも愛用中。夏場はさらっとした付け心地のこれ。

 

有給消化中にこんなことがあった

退職前の有給消化の期間が1か月ほどありました。

在職中には貴重だった平日の休み。

県内随一のショッピングモールを堪能したり、医療機関を受診したり。

退職時には保険証を会社に返却しなくてはなりません。

夫の被扶養者認定で保険証が届くまでは時間がかかるので、気になる症状は迷わず病院へ行きました。

 

そしてたまたま、いとこが県外から里帰り出産。5年ぶりに再会することになりました。

そんないとこへの出産祝を買いに行くと、NHKの街頭インタビューに遭遇したのです。

 

その日は私が住む地域が梅雨入りした日。

「梅雨入りしましたが、どうですか?」というインタビューでした。

いきなりそんなこときかれても・・・

とりあえず「洗濯物が乾かなくて困ります」と答えると「どう困りますか?」と。

どうって!説明しなきゃダメ?それ説明するのがインタビューなのか。

 

「洗濯物が部屋干ししなくちゃならなくて、干しきれなくなって、コインランドリーの乾燥機に行くのが大変で・・・」と答えましたが

コインランドリー行っていたのは結婚前に実家にいた頃の話で3年以上前のこと。

いまは夫婦二人だし洗濯機に乾燥機ついてるし。

 

咄嗟に質問されると訳の分からないことを言ってしまうのだな・・・。

まとまりのない受け応えになってしまったけれど、昼と夜のニュースでオンエアされました。

 

昼のニュースを見た父親からラインがきました。

いとこの家でも「さっきテレビに出ていたよね?」と言われました。

その日は夜のニュースにも映っていたのですが、ほかに誰からも連絡はありませんでした。

 

ところが翌日。

職場の人から「昨夜のNHKニュース見ましたよ」と連絡が2件ありました。

あまり化粧してなかったし恥ずかしいなあ。マスクだからバレないと思っていたのになあ。。。

そして退職日に会社に挨拶に行くと「NHKニュース映ってたね!すぐにわかったよ」と5,6人から言われました。

恥ずかしい、でも退職前にいい記念(?)だったな~(^^;)

 

ちなみに弟も同じ場所でNHKのインタビューに遭遇したことがあるそうです。

そんな一件を弟のお嫁さん(美人)に話したら「私だったらインタビュー断る」と言ってました(-_-;)

 

そんな梅雨もほとんど雨は降らず、あっという間に空けていきました。

暑い梅雨でした。

 

会社を辞めてみた

はじめまして。白りんごです。

地方在住の40歳女性です。

先月末に7年間務めた会社を辞めました。

 

退職前には残りの有給休暇をまとめて1ヶ月間ほど取得。

この間に何をしていたかと言うと・・・

 

梅干しを漬けたり(日中家にいないと梅の管理ができない)

実家の農作業を手伝ったり(絶賛農繁期!!)

ゆっくりと買い物をして夕飯の支度に時間をかけたり(仕事帰りの買い物からの夕飯の支度は本当に疲れる)

朝、夫を送り出してから二度寝したり(最高!!夫が早く出発しないかなーなんて 笑

・・・幸せでした。

 

 

しかし。

退職日が近づくとともに不安というか、言葉にできない何かが私の中に湧き上がりました。

 

「私って、会社員じゃなくなったらなんになるの?」

 

はぁ?主婦じゃん! と言われそうですが・・・

主婦以外の肩書きがほしいのです。

 

私たち夫婦には子供もいない。

それで仕事を辞めて専業主婦なんて甘えすぎだろ、と私の中で葛藤があるのです。

 

先月の退職日に保険証を会社に返却しました。

夫の被扶養者になるのですが、まだ保険証は届かない。

マイナンバーカードを作成していない私は、運転免許証だけが唯一の身分証明書。

 

今後はなぜ会社を辞めたのか、私のこれまでの人生などを書いていきたいと思います。

お昼寝も最高。