何者でもないわたし

40歳で会社を辞めた、わたしの日々。

私が会社を辞めた理由⑥


私が会社を辞めた理由のもう一つは、不妊治療を続けるためです。

 

これまで在職中に採卵と移植を1回ずつしています。

しかし業務の締め切りがある中での通院は大変でした。

 

どうしても仕事を休まないとならないときに、事情を説明したら理解して応援してくれる人、嫌な顔をする人、様々でした。

 

診察だけでなく採卵や移植に合わせてホルモン注射のために毎日通院するのも大変で。

1回目の体外受精がだめだった後、もう働きながらの不妊治療はしたくないと思いました。

こんなに嫌な思いして応援もされて毎日注射に通っても報われないことに絶望しました。

 

 

そこへパワハラ上司の態度が急変。

この先も働き続けるんだろうなとぼんやりと思っていたけれど、会社辞めたい熱が急上昇

 

ついでに言っちゃうと

始業8時なのに7時半までにコーヒー淹れろとか(もちろんサービス早出)

制服の上に羽織るカーディガンは黒か紺とか(接客業ではない)

早く伝票作成しろって煽られる(でも伝票用パソコン満席)とか(パソコン増やせよ)

クソ女子社員が仕事しないでおしゃべりばかりしているのに誰も注意しないとか

 

 

これまで呑み込めた会社のルールに耐えられなくなったんです。

 

もう辞めるしかない。会社への違和感しかない。ここにいるべきではないなーと。

私自身、会社に対してすっごく窮屈に感じていることにやっと気づきました。

以前なら「でもちゃんとボーナス出るし、福利厚生もあるし・・・」などと会社のいい面に目を向けようとしましたが、それもできなくなりました。

だから、辞めました。